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2000年2月2日(水)
◆《 IC レコーダー》

 ふっと浮かんだ鼻歌には、なぜか名曲が多い。
 全部集めてモノにしていたら、今ごろはどこかのリゾートで印税生活にふけっていることだろう。……などと誰も聞くことができないので言いたい放題である。それでもまぁバンドを組んだり、オリジナル曲の一つも書いたことがあったりすれば、鼻歌を思い出せずに残念な思いをするのはよくあることだろう。それが歴史的名曲かどうかはともかく、自分の気に入ったものを逃がしてしまうのが、たまらなく悔しいことだけはたしかだ。

 そういう幻の名曲をつかまえるために、昔ながらのカセットやマイクロカセットのテープレコーダー、今風ならば MD や IC のレコーダーを持ち歩くというのはよくある話。携帯電話から自宅の留守番電話に吹き込むという人もいる。
 私的には、朝の犬の散歩のときは自宅にかけても妻が寝てたりするので電話はアウト。というわけで、そういったメモ録機を持ち歩きたいという衝動がおきる。まるで間欠泉のようだ。

 久々に引っぱり出してきたマイクロカセットが壊れて動かなかったため、この際 IC レコーダーを買うことにした。
 インターネットで下調べをしたあと店先で店員を問いつめ、決めたのは It's a Sony。本当はデジタルカメラでも使っていることもあって、スマートメディアの使える東芝製にしたかったのだが、長時間録音(なんと17時間連続録音可能!)を目指しているので音質的には Sony に分があるだろうという店員の話。メモリーテスィックをどうするかで悩んだが、今回は接続ケーブルを使ってパソコンとつなげるタイプのものにした。

 これは当たり!
 とにかく録音するという点で使いやすい。特に、なにも考えずにどんどん REC ボタンを押していっても、それまでの記録に影響のない点がよい。ちょっとした赤ちゃんの声を残すのにもちょうどいいと思い、パソコンにデータを落とせる機種にしたのも正解だった。

 ……と思ったのも束の間、すぐに上の子の好奇心の餌食になってしまった。操作を覚えると自分で自分の声を録りまくり、それを繰り返しているうちにだんだん興奮してきた結果が下のボタン。興味のある方はクリックしてみてください(うるさいのでおすすめはしません(^^;)。


♪ voice1.wav(290kb ほど)

 もちろんいくら使いやすくても、どう使ってどんな成果を出すかは別の問題。これで素晴らしい鼻歌が浮かんでくるという保証はなにもない。
 思い浮かんだネタをつかまえておく助けにはなるので、日記書きのみなさんにもいいかもしれない。ただし、録音した鼻歌やメモは人にきかせられるシロモノではありません。念のため。
 これが携帯電話と一緒になってくれたらいいんだけどなぁ……。