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2000年2月5日(土)
◆《図書館》

 今回借りたのは以下のとおり。

「あかいことりとライオン」(エリサ・クレヴェン絵と文、たがきょうこ訳/徳間書店)
「つきにでかけたおんなのこ」(ジェラール・フランカン作、ほりえとしゆき訳/フレーベル館)
「ぼうしのすきなこぶた」(マーティン・オーボーン文、アクセル・シェフラー絵、ふじさきなおこ訳/あすなろ書房)
「ちいさなくも」(エリック・カール、もりひさし訳/偕成社)
「アンパンマンとまいごのまいまい(紙芝居)」(やなせたかし/フレーベル館)
「アンパンマンとタータン(紙芝居)」(やなせたかし/フレーベル館)
「こびととくつや(紙芝居:グリム童話傑作選)」(稲庭桂子脚本、富永秀夫画/童心社)
「ポテトサラダのすきな王さま(紙芝居)」(仲倉眉子作、エム・ナマエ画/教育画劇)

 以下は二週間後の感想。
 けっこう気合いを入れて選んだラインアップではあった。中でも「あかいことりとライオン」は二度めの登場になる。この本はやっぱりよい……というか、好きだ。子どもよりも親のほうが気に入ってるわけである。子どものほうは前回のことは忘れているらしく、ほとんど初対面の感じだった。図書館本もそろそろ再放送の時期かもしれない。
 「つきにでかけたおんなのこ」は、主人公の女の子がいきなりはしごで月にいってしまうところがいい。大きな版のページに描かれた金色の月面は迫力がある。
 「ぼうしのすきなこぶた」これもなかなか気に入ってくれた。こぶたくんが大好きなぼうしをがんばって取り戻したりするお話。勇気や辛抱とやさしさとが同じ次元のものだと言っている。少し説教臭いかなとも思ったが、そういうのもあっていいだろう。
 「ちいさなくも」は「はらぺこあおむし」のエリック・カールさん。ちいさな雲がいろんな形になるのだが、これはなぜか「こわい」と言って一回読んだだけだった。合わなかったのだろうか。

 結局のところ、家の中にないモノは一過性のものとしてどんどん忘れ去られていくんだろうな。かといって、家の中にあるモノも、多くは飽きられるための存在のようでもある。どのみち子どもにとっては一過性か。
 ただ家の中にあると、飽きてしまっても相変わらずそこにあり続けることで、良かれ悪しかれ子どもが育つ糧になっていくのかもしれない。大人になってから、なんとなく懐かしくて似たものを手にとってみるとか。もしそうなら、今回の絵本は手元に置いておきたいものだった。

 紙芝居のほうは今回もアンパンマンを入れたが、今後は減らすつもりだ。とりあえず親のほうが飽きてしまった。
 「こびととくつや」は靴屋にこびとがでてきて靴を作るグリム童話。いいのだが、子どもにはいまいちピンとこなかったらしい。アンパンマンのような結末のカタルシスに乏しいからだろうか。
 「ポテトサラダのすきな王さま」もこわいといって一回だけ。ポテト大好きな王さまのお城の倉庫に、ポテト大好きな虫があらわれるのだが、それがこわいからイヤだとのこと。いろいろうるさくなってきた。