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わが子を「ぶっさいく……」と思うことは、ある。しかも絶句を伴うほど冷酷にそう思うことさえある。オレは鬼か?と自問するほどだ。しかしそのぶさいくさの中にわが遺伝子の気配を少しでも感じたりすると、鬼のイメージが急におにになり、オニになったりする。「ぶっさいくやなぁ……ハハハハ」になるわけだ。
反面、「かわいい……」と思うことももちろんある。どうあがいたところで客観的になんかなれるはずもないのに、それにもかかわらず「客観的にかわいい」などと、たとえ家族に対してだけでも口走ったりするから親ばかというのはおそろしい。
まぁ人並みなら、年頃になればそれなりにプリッと輝いてくれるんじゃないか。そうであれば、まずまず上等とするべきだろう。それよりも、その頃こっちがどれだけ輝きをキープできてるかを心配したほうがいい。
それにしても、どうしてそこまで印象が変わるのかなぁとよく考える。
一つには、あるがままで、大人のようにとりつくろうことがないからだろうな。不機嫌なときにはずぶずぶとした不満がそのまま見えるし、嬉しいときには気持ちのキラキラがこぼれて見える。好奇心にとり憑かれたままでいると、最初はかわいいのにいつのまにか強引で冷たいだけの利己的な表情になっていることもある。それらがすべて素直さとして伝わってくる。
そして、そういった素直さを一番端的に表すのが、やっぱり目だろう。かわいいと思うときの目には元気があるし、ぱっちりしたりくりっとしたり、とにかくしっかりとまわりの世界を見つめている。反対にぶさいくなときの目は、だいたいが細まっていて力がない。まぁ当たり前のことかもしれないのだけれど。
そんなことを考えながらふと車のルームミラーに映った自分の目に気がつくと、これはあまりにも情けないことになっている。腫れぼったいまぶたはパンチを食らうかハチに刺されるかでもしたようで、重くたれさがって見るからに疲れている。いやいや、半分かそれ以上は花粉症のせいなのだ。体調なのかなんなのか今年はここ数年にないキツさで、おまけに例年あまり感じたことのない頭痛がとれなくて……などと自分に言い訳をしてみても、印象が変わるわけでもない。いかん、しっかりせねば!
(前回、たくさんのコメントをいただきました。ありがとうございました。そんなわけでちょっとパワーが落ちており、ほとんどお返事できておらず恐縮しております。ごめんなさい。これにこりずにまたよろしく。(_ _) )
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