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2000年3月29日(水)
◆《「交渉人」-The Negotiator- 》

 ひさびさに映画のビデオを見た。「交渉人」、なかなかおもしろかったぁー。

 小さな子どもが二人いる夫婦のビデオ鑑賞には、体力と運が必要になる。体力のほうは、分けて観るということで妥協も可能だけれど、それでもこれからという時点である程度の余裕がないと、観ようという気持ちにもならない。運は、その日子どもが早くに寝ついてくれるということ。また、前日そこそこ寝ているということ。

 そういう意味では夫婦ともあまりコンディションはよくなかったけれど、一週間のレンタル期間もすでに四日を経過。とにかく観るゾと気合いを入れて、子どもたちをなんとか寝かしつけ、ビデオをスタートさせた。と、案の定三十分ほどで妻が脱落。その寝息(別の呼び名のほうが適当かどうかは微妙だ)を聞きながら、わたしも今回は分割にしようかと思ったけれど、観ているうちに引き込まれて最後までいってしまった。

 サミュエル・L・ジャクソンはよいなぁ。どんどんよくなってくる。映画は詳しくないが「パルプ・フィクション」のころから存在感があって好きだった。「ダイ・ハード3」でもよかったし。文句あるのか!?っていう目と、鼻の横のシワがたまらん。芸の幅も広いので、この人だったら時代劇の侍でも似合いそう、などと思ってしまった。織田信長とか。
 オスカーをとったばかりのケヴィン・スペイシーも、サミュエル・L・ジャクソンとは対照的な役柄で印象的だった。しかし一番嬉しかったのは、最後まで犯人がわからないままでひっぱっていってくれるところだろうか。IQ180がどうのこうのというのは、映画広告の常として、ちょっと違うかなという感じ。

 ふと考えてみると、この映画も警察官の汚職絡み。楽しめるのかどうかは知らないけれど、嘘つきの始まりとまで言われるようになった日本の警察の該当者の方々にも是非おすすめしたい作品!