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昨日の朝、子どもが起きたときに痰のからんだ咳をした。夜になって晩飯と午後のおやつぐらいまでをきれいにもどした。風邪らしい。風邪ならいいのだけれど、前回(一月)気管支炎と言われただけに、突然の深い咳が気になる。あー、それにしてもなんと間の悪いことだろう。五日は幼稚園の入園式の日だというのに。
今朝午前三時過ぎぐらいから本格的に発熱した。五時ごろには39度前後まで上がったので座薬を使うかどうかを考えたが、熱さえ下がれば入園式ぐらいはなんとかなるだろう、なら七時か八時ぐらいのほうがタイミングとしてはいい。……それとも無理をさせないほうがいいか。迷ったが、幸いなことに水分を補給したりしているうちに、ちょっと楽そうな感じになってきてくれた。六時過ぎの時点で熱を測ると37.9度。覚悟したほどには咳など他の症状もひどくならず、予想以上に落ち着いてくれた。
結局、入園式には行かせることにした。かわいそうに、しんどいからお医者さんに行きたいと言っていたけれど、制服を着ると俄然その気が湧いてきたようだった。
わたしは休みをとって母と一緒に下の子のお守り。それがまた、初めてじゃないかと思うほど静かに寝ていてくれた。夜の間なにかとガサガサしていたせいだろうか。
二時間ほどして幼稚園に迎えにいき、そのままかかりつけの医院へ直行。診断は風邪で、気管支炎とは言われなかったので少しほっとした。しかし元気がなく、食欲もないと言う。自分からそう言ったのは生まれて初めてのことで、少し食べるとすぐに寝てしまった。前夜からの疲労に、入園式の緊張もあるだろうから無理もない。担任の保母さんの名前をしっかり覚えてきていた。他にも色々話をしてくれた。必死でがんばったのだろうと思うと胸が苦しくなる。どのみち、今夜はもう一山あるだろうということで家族の意見が一致した。水曜の夜は遅くからバンドでスタジオに入るのだが、休ませてもらうしかなかった。ドタキャンではかえって申し訳ないのでこの時点で決めたが、いつもながらその連絡も心苦しい。
午後四時ごろに起きたけれどやはり元気がなく、自分からはほとんど喋ろうともしない。「だっこ」と一言だけ言って、膝に上がってきてじぃっとしている。39度ならわかるが、37度そこそこでそんな様子になるのは初めてだった。そんな状態になじめず、心配で仕方がない。今までは自分がしんどいということを理解できなかったのが、ようやく理解できるようになって本能的に自粛している状態なのだろうか……などと考えてみる。そのままぼんやりとした感じで過ごし、八時にはまた寝た。それにしてもずっと熱があるのによく寝られるものだ。
九時過ぎには妻も寝て、十時にはわたしも寝る。やがて下の子が泣き、妻が起きて授乳。その後しばらくの間、寝たと思うと突然泣き出すというのを繰り返す。そのあと、熱が上がったらしく上の子も呻き出すものの、切迫感がなかったので朦朧としたままあやす。突然「おしっこ」と言われて飛び起きると一時過ぎ。その後は寝ようとしても寝られず、結局二時ごろからわたしだけ起き出してしまった。子どもは相変わらず熱があるものの、咳はそれほどひどくならないようで、思ったよりもよく寝ている。予想よりも静かな夜になりそうだ。このまま治ってくれるといいのだが。
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