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2000年4月22日(土)
◆《だらだら》

 娘は、昨日の朝は「かぜひいたからね、おうちえん(幼稚園)はおやすみします」と言っていた。しかしまぁいろいろ思いつくもので、そろそろ今日はなんて言うのかなぁと楽しみになってきた。とにかく木曜日の鼻水は悪化もしておらず、どうみても休むほどではない。
「明日の土曜日はお休みやから、今日はがんばっていき」
 と、みんなに言われてその気になったようだ。とうとう泣かずに行ってくれた。……やれやれ。
 それにしても明日が休みという解放感は、こんなに早くから覚えるものなんだなぁ。

 下の子の咳もかなり良くなって、ようやく元のようによく笑うようになってきた。笑わなかったときはやはり気分が悪かったのだろう。離乳食より先に薬を味わってしまったわけで、かわいそうだとお粥も始まった。それがまたもの凄い勢いで食べる。ずっと食べたかったみたいで、気の済むまで食べさせないと奇声をあげて承知しない。このへんの執着と迫力はわが家の家風なのだろうか。
 上の子のときの離乳食はほんとに神経をつかっていた。下の子にもそれなりに慎重だったけれど、今日あたりはおまんじゅうのこしあんなんかも舐めさせたりしていた。そういえば三人めのいる親戚のところでは、「一番下なんか離乳食なしでそのへんのをそのまま食べてました」とか言ってたっけ。

 母もだんだんと回復。久しぶりに犬の散歩にも出てくれた。
 その犬は、まぁぼちぼちというところ。しかしこのところ急に足腰が衰えた感じがする。人間でいえば八十歳に近いらしいから無理ないのかもしれない。獣医さんも「けっこう急にきますよ」と言っていた。

 妻はそろそろカモガヤの花粉症。スギもヒノキもあるらしいのだが、例年のようにやっぱりカモガヤがキツそうだ。この季節になると毎年のように空気のきれいなところに引っ越すことを想像する。
 彼女は最近少し痩せた。以前の倍ぐらいと思うほど食べるのに痩せるのだから、授乳もたいへんだ。さっきから、三十分ごとぐらいに子どもが交代で声をあげたりして起こしにかかっている。受難の夜。

 わたしといえば、宵寝してしまったために結局眠れず。もう四時を過ぎてしまった。中途半端に眠れそうな予感(疲労感ともいう)があったために貴重な夜をだらだらと過ごしてしまった。もったいない……。