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むすめの幼稚園のお友だちが四人になったらしい。連休前までは二人がお友だちなのと言っていたから、この数日で増えたのだろう。それが多いのか少ないのか、また、そもそもどういう関係をさしてお友だちと呼んでいるのか、などといった細かいことはわからない。けれど、友だちが増えるというのはそれ自体とても健康的な響きだ。ちなみに男の子のお友だちはまだいないとのこと。
晩御飯を食べ終わるとすぐに寝てしまうほどだから、それなりに幼稚園を楽しんでいるのだろう。ここのところ天気が好いので早くも日焼け顔になってきている。
そういえば、連休が明けるとまた、幼稚園にいくのがイヤだと泣くようになるという話をよくきいていた。ありそうなことだったし、わが家でもそんなところだろうと予想していた。ところが、休み中ロクに遊んでやることさえできなかったせいか、後半には「おうちえんはいつからなの?」と言うようになっていた。行きたくなったのかときくと、素直にウンと言う。
「あっちゃんあっちゃん、幼稚園が始まったとき、行くのがイヤやーって泣いたの覚えてるか?」
「うん、おぼえてるよ」
「そうか。なら、ママと離れたくないーって泣いたのは?」
「おぼえてる」
「いややーって裸のままで幼稚園の服投げたのも覚えてる?」
「うん」
「もうやめるから、早く電話して先生にやめるって言えって言ったのは?」
「おぼえてる」
「夜中に急にウエーンって泣いて、パパのおなかドンドコ蹴ったのは?」
「ぱぱ、ごめんね」
「ち、ちがうちがう、そんなん言ってないよ。それは夢の話やから知らんよな」
「うん」
「でも、幼稚園やめんでよかったやろ?」
「うん、おうちえんのたのしさがね、わかったきたよ」
「えらそーにぃ。そうか、でもなんであんなにイヤやったんやろな、不思議やなぁ」
「むかしはむかしやわ」
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