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2000年8月13日(日)
◆《おもしろいことがない》

 今日も午後からプール。予定していなかったけれど、お昼過ぎからしつこく言い出したので、娘と二人で行くことにした。
 それにしてもよく遊んだ。30センチ、60センチ、90センチ、120センチという深さのプールがあり、そのすべてに出たり入ったりしてたっぷり二時間遊び続けた。トータルでは30センチと120センチが多くて、同じぐらいの時間だったろうか。30センチで嬉しそうにしているあたりはやっぱりまだ子どもなんだなぁと笑えてくる。ただしさすがに大人には浅すぎて一緒には遊んでやれない。仕方がないのでけっこうな時間、家にいればあれができるなぁこれができるなぁと思いながらもただ見ているしかなかった。
 そうやって過ごした帰り際のむすめの一言、「おもしろいことがないの」。これは強烈だった。わかっているのだ。ちょっとした口癖のようなもので真意ではない。いちいち気にとめるほどのことでもない。しかしいくらそうやって自分に言い聞かせてみても、その瞬間に体を駆けめぐってしまった徒労感というのはすぐには消えなかった。帰り道でアイスクリームを食べて、黙っていた時間が拍車をかけた。脱力感で喋るのもイヤになってくる。夕方、風呂に入ってそんな言い方はしないほうがいい的に言うが、それも虚しい。……まぁ、こんな日もあるサ。

 ところで、もう何年も前から感じていることだが、プール(にかぎらないが)の売店の食べ物ってどうしてあんなに高くて不味いんだろう。つきつめればそれを買う人間がいるからということだろうが、だとすれば大阪人の食感覚や食文化も地に落ちたものだ。食い倒れとは、不味いものを食べて倒れることではないのだ。

 下の子が今日、初めて一人で座る。そしてどうにかこうにかのつかまり立ち。