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大人の男を最初にカワイイと感じたのは、取引先の会社の資材部長に対してだったように思う。仕事を始めたころ、月に一度の得意先回りでその人と昼食をする習慣だった。五十歳前後だったその資材部長はかならずエビフライ定食を注文。タルタルソースのかかった大きなエビフライが二つついた定食をとてもおいしそうに食べていた。ガツガツと食べるわけでもないのに、好きなものに対する素直な喜びや楽しさが伝わってくる。なんとなくこちらの口元が緩んでくるような感覚。ははぁ、こういう感覚を人に伝えることのできる男を「カワイイ」と言うんだろうなと思った。同行していた上司格の人に「あの人、やんちゃそうですねぇ?」ときいてみると、「やんちゃやんちゃ、子どもがそのまま大きくなったようなもんだよ。そのカワイらしいところが魅力なんだ」といって笑った。ビンゴ! 以来、カワイさというのは男女問わず年齢問わず大事なものだとはっきり認識するようになった。
そんなことを思い出してみると、子どもがカワイく思えないときというのは、やはり素直さが感じられなかったり気持ちのよいやりとりのできないときが多い。持って回った物言いをしたり、返事をしなかったり、挨拶をしなかったり。ことばの増えてきた上の子は、最近特にそういう傾向が強い。昨日の夕方も盆踊りにいく途中で会ったおばあちゃんに、「気をつけていってらっしゃいね」と言われて「気をつけてますよ〜」と答えた。犬の散歩で知り合ったおばあちゃんは耳が遠いのでおそらく気を悪くされることもなかったとは思うが、ほってはおけない。そういうときは「はい」とか「ありがとう」と言うんだというと「はーい、ごめんなさい」。だがそれも違う。わたしにすれば「うん、わかった」で十分なのだ。あまりあれこれ言っても仕方ないので、知らないだけなんだから謝らなくてもいいとだけ言った。こんなふうにいちいち言わなくてもそのうち自分で気づいて修正するものがほとんどだ、とは思うのだが、けっこういちいち親に修正されたような気もしている。今まであまり言わなかったのだが、とても耳につくようになってきたので、ちょっと言うようにして様子を見てみようと思っているところだ。
注意しなければならないのは子どもの疲労度だ。今まで何度もそれで失敗している。疲れていて返事が億劫になっている子どもをつかまえて「どうして返事をしない?」ときいても酷なのに、うっかりすると責めがちになる。風呂に入ってろくな返事もせずに遊んでばかりいる子どもに対して、今日も少しその傾向。ちょっと言い過ぎたかな、どうかな、というところだが、そうしょっちゅう「ごめんな」と言うのもコケンにかかわる。ので、こうして書いて……もあんまりカワイくはないか。
なんとJOYさんにリンクしていただいた。おー、レンタルでもリースでもローンでもなんでもやったるデと思っていたが、次にみたときにはわが家の牛乳パックおもちゃが妻の必殺技であることがばれてしまっていた。残念。妻のレンタルの場合はただいま乳飲み子が無料でついてくるので、たまにゃーゆっくりしたいわたしとしてもますますおすすめではあるのだが……。
そういえば、牛乳パックおもちゃは、捨てると子どもが怒るのでずっとおいてあるものもあるらしい(それで家の中がこんなにゴミゴミしているのか!?)。お褒めのメールをいくつもいただいたので、第二弾を計画中。
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