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2000年9月18日(月)
◆《アオマツムシ》

 上の子はどうやらほんとに元気になった。日曜夜から月曜朝にかけて十二時間ほど眠り続けたのも効いているだろう。六時間以上眠れない体質の父親にはうらやましい睡眠力。幼稚園はもちろん、夕方には公園にもいった。セキも鼻水もないから風邪というわけでもなかったのだろうか。それにしても、40度近い熱が出た上に翌日も一日中38〜39度が続くといったことがあれば、大人なら相当コタえるものだ。できるかどうかはともかく一日ぐらいはおとなしくしてたほうがいいと思うところだろう。ほんとに大丈夫なのかな……。

 夕方ひさびさにジョギングに出た。そういえば、今年はアオマツムシの声にも元気がないようだ。スズムシの鳴き声の一番高いところを取り出して増幅して、それがずっと続くような感じの鳴き声。子どものころにはいなかった虫で、帰化したものらしい。最初はなんの虫だろうと不思議でならなかった。木の上にたくさんいるようで、頭の上から「リー」という声がずっと聞こえ続ける。気にしだすと相当うるさく感じるけれど、それが今年はどうもか細い感じ。猛暑と水不足による乾燥のせいでコオロギの育ちも悪いときいた。だから当然のことなのかもしれないけれど、繁殖力を誇示するような帰化昆虫の声がか細くなってしまうと寂しいというよりは大丈夫か?という気になってしまう。

 夜はかなり涼しくなった。窓からの風も素肌にあたると寒いと感じるほど。なのに上の子は暑いといって暴れ回って眠っていた。しかもわざわざ窓のほうをむいてお腹を出している。ほっておけないので薄めの布団をかけてやると、三分もたたないうちに「ア〜ツ〜イ〜!」とうめいてはねのけてしまうのだった。なんでもいいけどオレの顔を蹴るなぁーッ。