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2000年9月21日(木)
◆《大物》

 下の子が生まれてから耳式の体温計を買った。耳の穴にセンサー部分を入れてピッと一秒で検温できるというヤツだ。赤ちゃんには最適というのはケースやパンフレットに書いてもらわなくても想像がつく。ところが、実際にはそのセンサー部が赤ちゃんの耳には入らず、なかなかきちんとした検温ができなかった。クレームを入れるとあーだこーだと説明をしてくれ、センサー部分のカバーを交換しろと送ってくれたりしたけれど、残念ながらセンサー部分と耳の穴の大きさの関係は変わらない。

 それはそれとして、大人には使える。従来の体温計と比べると少し高めの値が出るような気もするけれど、とにかく手軽に計測できるのは便利だ。
 ただ、熱があるということが手軽にわかったところでどうしようもないことは多い。むしろ気分的に萎えてしまうことのほうがマイナスだったりする。まさに今日がそんな一日。あれ?ちょっとノドが腫れてきたかなと思って朝検温すると38.0度もあった。えっ!と思って従来型の体温計でも検温すると36.8度。なんと一度以上も違う。なんじゃこりゃと思うが、妻によるとそういうことがあるという。そう言われればノドの腫れなんかは耳の方がダイレクトに伝わるような気はするけれど、しかし従来型だけならうん、まだ大丈夫という感じが、耳式に従えばおとなしくしておいたほうがいいということになってしまう。どっちをとるかとなってもなぁ……。でも知ってしまうとムリしようという気にはならないから体にはいいということなのだろうか。
 そんなわけですっきりしない一日。昼ごろから本格的にノドが腫れはじめて憂鬱だけれど、それほど熱も上がらないからなんとか乗り切れるだろう。

 下の子(十ヶ月)の体の大きさについて話すことが増えてきた。妻によると、母子手帳に乗っている成長曲線をはみ出してしまうらしい。上の子もそうだったので「へぇ〜」ぐらいだったけれど、その上の子よりも大きいと言われるとちょっとドキッとする。ちなみに体重は少し前に測ったときに11.5kgぐらいだったとのこと。恐いのであえて確認はしない。それだけでは片手落ちなので一応身長も測ってみると78cmだった。たしかに成長曲線を無視しており、そういう意味では文字通りの意味でだけはとりあえずの大物だろうけど、体調のよくないときには余計に重い話……。