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朝、久々のジョギング……は話にならない。でもまたぼちぼちと走るさ。
午前中、近所の福祉施設の秋祭りイベントにでかける。バザーが目当てだ。子どもが生まれてから、手近で手ごろなイベントとしてこういったバザーによく出向くようになった。おもちゃなどけっこうイケるものがある。安く手に入れたものを使い捨てのように与えるのがいいとは思っていないけれど、たとえば簡単に変形させたり壊してしまえたりするものもまた必要だろうという意識はある。それは大義名分とかタテマエともいう。一昨年だったか、七、八千円はしそうな積み木のセットを五百円で手に入れたことに味をしめているというのがホンネである。ただし積み木が一つ二つ足りなかったのだが、きれいにペイントしたので許してもらおう。今年は、先に帰って待っていると、バンビのぬいぐるみなどの他になにやら古めかしい紙のおもちゃを持って帰ってきた。ふくわらいなどだ。昭和四十年代のデザインだろうか、現役の商品とは思えないけれどそんなに古い紙でもない。単なる印刷に沿って切り抜いて遊んでいた。
午後からは久々にゆっくりとした休日。単にだらだらと過ごしているだけなのだけれど、子どもの体調が回復しているし、夫婦ともしっかり眠れたというだけでなんとものんびりする。家族とゆっくり過ごせる豊かな時間なのか、日ごろの疲れを癒すだけの哀れな時間なのかはともかく、それなりに心地よく過ごした時間であることは確かだ(歩きはじめる前の子どもは何をしてもかわいらしい)。
そしてすぐにやってくる夕方、ぶらりとレンタルビデオ・CD店にでかけた。特に当てはない。ぼんやりと考えていたのは「浜辺のうた」という曲の入った愛唱歌集のような CD でもあればなぁということぐらい。先日少しだけみた「ブラックジャック」のドラマでヒロイン役の松雪泰子が歌っていたものだ。ストーリーのキーにもなっていたきれいなメロディーの歌だった。そういう、淘汰に耐えてきたきれいなメロディーの日本語の歌をできるだけ聴いてみたくなっている。もう一つは「みんなのうた」でかかっている、父親が子どもに手紙を出せたらなぁという歌。歌っているのはG3K(御三家)だったか。一度か二度、一部を聴いただけなので、あればとおして聴いてみたかった。あと、坂本九の娘さんが九ちゃんとバーチャルデュエットしている「上を向いて歩こう」など。しかし残念ながらレンタル中などですべてアウトだった。仕方がないので Aiko でも借りようかと思ったけれど、これもすべてレンタル中。去年だったか「あした」という曲が出たときに、メロディラインがいいなぁと思っていたら本人も自信作だとラジオで言ってたので、買いにいったらまだアルバムが出ていなかった。どうも縁がない。
店から出ると、駐車場でCDのつかみ取りというのをやっていた。そういえばこの店では子ども用のビデオを借りると子どもにキャンディのつかみ取りをさせてくれる。そっか、店にすれば最近の音楽は子どものキャンディのようなものなのかとふと思う。あるいは客というものはおしなべて子どものようなものなのか。
夜、ぼんやりテレビを見ているとサザンの桑田圭介が、肉が食えなくなったと言いいながらポケットからキノコを出して話のタネにしていた。ミレニアム三部作もいいけれど……やっぱトシ取ったなァ。布袋さんは相変わらず古典的なロックンロールで。
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