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2000年12月18日(月)
◆《嗚呼、風邪》

 本当にしつこい風邪だ。あまり書きたくないけれど、今の一番の悩みのタネであることは間違いない。上の子がようやく全快してきたものの、妻と下の子は相変わらず日が暮れると咳が激しくなる。わたしも同じだ。いっときの咳のしすぎのような頭痛はかなりましになったけれど、なくなったわけではないし咳も治まらない。ノドは毎日場所を変えるようにして腫れ上がっているのがわかる。もう今晩寝て起きたらすっきり治っているかも、などという妄想も湧かなくなってきた。第一、子どもの調子が悪いとぐっすり寝かせてももらえない。

 その全快したはずの上の子が幼稚園の帰りに昼ご飯を全部吐いたという。それからは胃が一切の食べ物を受けつけず、食べた物も飲んだ物もすべて戻した。医者の診断はウイルス性の胃腸炎とのこと。要するに次の風邪がノドにこず、胃腸にきたようなものである。下の子にうつる可能性もあるとか。わたしの母などはようやく上の子だけでも落ち着いてきたと思っていただけに、話をきいただけで寝込んでしまいそうな顔になっていた。あ〜もう好きにしてくれ。

 どうも今流行っている風邪の本命はこのタイプらしい。徹底的に吐き下しするのだとか。たしかに、脱水するので水を飲みたがるけれどもそのわずかの水まで吐いてしまうという繰り返しだった。今までそういう症状になったことがなかったので最初はどうなることかと思ったが、発熱もないので徐々に慣れてきた。それでも今夜は絶食させるしかないなぁと思って早めに食事を済ませてついててやると、どうにも我慢ができないらしく、「おなかすいたからやっぱりごはんたべてくる」と言い置いて食卓に降りていった。断固とした様子に、たぶんまた吐くだろうけどあれぐらい食べることに執着があれば大丈夫だろうという気もした。そして、予想に反してそのまま眠ってしまった。

 午前一時、それまで咳をしていた下の子がようやく落ち着いたかと思うと、上の子が呻き始めた。それからおそらくは気持ち悪さをガマンしてガマンして延々と呻きつづけ、結局三時すぎに吐いた。あとはもうはっきりと覚えていないけれど、四時半ごろにも起こされた気がする。
 あ〜やっぱりノドが痛い。


♪ with "Heavy Weather" / Weather Report