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体調がほとんど回復したのはラッキーだった。妻が発熱して、下の子は吐き下し気味、上の子が水疱瘡となると一人グーグー寝てるわけにもいかない。とりあえず起きてインターネットでもしながら様子を見ていようという魂胆だったが、これがまたしまいには笑いそうになるほどうまい具合に、子どもが交代でうめき声を上げたりするのだった。それでも下の子は結局二度吐いただけであとはけっこう眠っていたようだ。上の子はさすがに熱と痒みのせいであまり眠っていなかった。
朝から医者につれていき、下の子の胃腸炎は大したことがなさそうでほっとする。しかし上の子はやはり水疱瘡という診断。一週間から二週間症状がつづき、そのあと下の子も発症するだろうということだ。仕方がない、そのつもりで対処するしかない。やはり胃腸炎も併発しており、食事も進まずあまり元気がない。無理もないのだろうけれど、聞き取れないようなか細い声でコソコソと喋られるとイライラしてくる。やつれてきたというのとは少し違うけれど、とにかく昨日から二重瞼になっている。それはそれでいいような気もするものの、やはりかわいい目というよりは眠そうな目だ。そしてそんなしんどさやだるさは自覚していると思うのに、なぜか薬を飲むのをイヤがる。「きちんとお薬飲まないとサンタさんが来ないよ」などというイヤらしい脅しをかける自分もイヤになるけど、胃腸炎の薬ぐらい飲んでくれないとなぁ……。そういえば今年は北の空にむかって柏手を打って「サンタさん、きてください」とお祈りするのを忘れているむすめでもある。とにかくフニャっとしないでほしいものだ。こういうときはどうしてやればいいのだろう……。
午後、仕事の空き時間にクリスマスのプレゼントを買いに出る。デルタサンドは欲しくてたまらなかったが、どう考えても部屋が砂だらけになりそうなので今回はあきらめた。代わりに選んだのはボヨンゴロというボールころがしのおもちゃだ。一度やってみたかった。親ばか心を鋭くくすぐる北欧製である。そんなことにはこだわらないのだが、とにかく高くついたので下の子は絵本一冊になってしまった。えらく差がついたけれどもまぁまだ一歳だからいいだろう。クリスマスはたぶん病気の最中だろうから、少しでも元気を出してくれればと願う。
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