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2000年12月24日(日)
◆《クリスマスイブ》

 上の子の症状が落ち着いてきたようだ。水疱瘡による発疹がほとんど増えておらず食欲も出てきた。最初の発疹を虫さされかなにかだと思ったのが月曜日なので、五日めになる。よくわからないけれど、これで快方にむかうのであれば軽くすむほうなのかもしれない。妻と下の子も概ね良しというところで、今週はじめて状況が良い方向に動いた一日だった。
 それにしてもヘヴィな週だった。すぐに吐くということではやはり乳児は大変だ。そして結果的にわたしの母の回復が一番早いところを見ると、夜ゆっくり眠るということは大きいとつくづく思う。たとえ一時間でも眠ろうとして眠らせてもらえないと、とれるはずの疲れが倍加するような感じがする。

 下の子は元気。そろそろハイハイを卒業しようとしているところだ。立ち上がったり歩いたりすることが得意げで、動作一つ一つに「できたぁ〜」的なニンマリ笑いをしたりする。それが新しいワザに挑戦してなしえたという満足感だったり、体の新しいバランス感覚を発見したと告げているような感じであったり、「見て見て!」という呼びかけであったり、要するに楽しさに満ちているのだ。人生はこうでなくてはいけない。歩くようになるというだけでこんなに楽しませてもらえるものだとは思っていなかったので、とてもトクした気分になる。そんなことを思いながら見ていると、小一時間昼寝してしまった土曜日の午後。

 明けてクリスマスイブ。年賀状印刷などをかたづけて……しまうには少しハードディスクを空けたかったのでデータを CD-R に落とそうとすると、なぜか SCSI エラーが出てうまくいかない。結局午前中をつぶしてしまった。あ〜あ。
 上の子は順調に回復している。できかけの発疹が成長せずに消えてくれるような感じで、かさぶたのできるようなヤツが増えずにほっとしている。どういうメカニズムかは知らないけれど、水疱瘡は年齢が上がるほど症状が重くなるようだ。発疹には白い塗り薬を使うのだが、大人になってから感染した人の web ページには顔中がまっ白になっている写真もある。上の子の場合はアゴ、眉毛のあたり、おでこにそれぞれ二、三個の発疹があるぐらいだ。乳児の場合ほど軽く済むようで、妻は公園で「ちょうどいいからうつして〜」という会話をきいたことがあるとか言っていた。そんな話のとおりに軽く済んでほしいものだ。

 夕方、上の子の公園友だちのりさちゃん(仮名)一家が来る。水疱瘡は承知の上だ。潜伏期間があるのなら冬休みも過ごせるからオッケーとのこと。ご主人が外付けのフロッピィドライブを会社に忘れてノートパソコンを持って帰ったためにフロッピィが読めず、中身を CD-R に落としてほしいとのことだった。試してみると、5枚のフロッピィのうち2枚が読めない。実はフロッピィドライブをきちんと使うこと自体がこの数年間なかったので、妙に緊張してしまった。読めない理由はわからなかったけれど、残りの三枚が読めれば問題無いということなのでそれでよしとしていただいた。

 そして妻子製のケーキでメリークリスマス。そのあとサンタクロースの物語の絵本を読んで寝入ってしまったのはわたしのほうだった。さぁ〜て、明日、じゃなくて数時間後にプレゼントを見つける朝が楽しみで仕方がない。サンタクロースほどおもしろい仕事もないと思うが、あと何回できるのだろうな。


♪ with "Exile on Main Street" / Rolling Stones