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◆《牛乳パックマジック2》
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 と、たいそうなタイトルをつけるほどブツがなかった。最近作ったものはほとんど友だちにあげてしまったらしい。
 これは今年のはじめぐらいに作ったお姫さまセット。髪の毛はむすめの発案だったと思う。しかしよォ焼けてるなぁ。

 三歳になる前のころ。「アンパンマン」に出てくる「ドキンちゃん」がかぶっていたものを真似た。針金のハンガーを伸ばしたステッキもある。帽子のキラキラはクリスマスツリーの飾り付けに使うモールをほぐしたもの。飾り付ける前にむすめが全部切ってしまったのを集めておいて貼りつけた。

 ディズニーアニメの「ピーターパン」に出てくる妖精「ティンカーベル」セット。魔法の杖の先からこぼれる星のような光の残像のつもり。


 ためしに下の子につけてみたら妙によく似合う羽。

 「ちゅんちゅん」。かなり前に作ったもので、要するに鳥のつもり。かわいいとも思えないのだけれど、非常に気に入っていていまだに捨てられない。ディズニーの「シンデレラ」の最初のほう(眠っているシンデレラを小鳥が起こす)を再現したりするときに特に活躍する。

 牛乳パックではないけれど、「クマのプーさん」にでてくる男の子のクリストファー・ロビンが、みんなで行進するときに太鼓を叩く。それのつもり。一時期この格好でどこにでも行った。




 二歳のころの障子紙のドレス。……ああ、切ない。


 昔の大阪の商家では、小判を子どものおもちゃにしたという噺がある。大判小判がざっくざくの小判だ。そうまでして富を誇示した、というわけではなく、将来ニセ金をつかまないようにするための訓練を兼ねていたとか。うちの子もそのうち、持っただけで毒素の気配のある牛乳パックを判別できるように……なりません。




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