
|
日曜日の午後、ひさびさにむすめのローラースケートにつきあう。けっこう寒かったのでジャンパーを着こんだ上から例によって肘当てをし、膝当て、ヘルメットとフル装備だ。せいぜい一カ月に一度する程度だが、それでも少しづつ上達しているからおもしろい。何回か前は両手を持ってもスキがあったらコケていたのに、今日は片手を持ってやるとほとんどコケずに自分で進めるようになっていた。日なた道にそって、近所の中学校のまわりを半周ほどいってひきかえしてくる。その間まぁよく喋ること。ほとんどずっと喋りつづけている。スケートのシーンのでてきたビデオの話から、滑り方、幼稚園のフロアで靴下になってどんなふうに練習したか、今の滑り方見た?うまいでしょ?おしえてあげようか? 犬のウンチがあるね、秋のときにこのへんにあったどんぐりはどこへいったの?リスさんが持っていったの?――リスなんかこんなところにいないよ――どうして?――町だし、木もないから。この道をまっすぐいくと盆踊りのところだよね?――そう、よぉ覚えてるなぁ――えらいでしょ。パパはローラースケートじょうずなの? ママは? おばあちゃんは? ローラースケートのタイヤには空気が入ってないの? あそこまでいったらその紙に「3」って書いてね、あっちゃんまだ「3」は書けないから――なにこれ?――トムとゼリーがゴルフするときに紙に書いてたの――ああ、なるほど。ここはなに?中学校?あっちゃんが五歳になって六年生になったらいくの?――五歳のつぎは六年生じゃないよ――どうして?――どうしても。あの雲おもしろい形だよね、イチゴみたい……。 |
|
♪ with "The Changing Same" / Hirai Ken |
HOME・ご案内・アメとムチの日々・あるばむ・暖談畑・おまけ・Exit & Links
