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二月十四日(水)
わたしの母の電気敷き毛布を買い換えることもあって日本橋の電気屋街に出る。ところがあてにしていたいきつけの家電店が定休日で段取りが狂ってしまった(買い物をすれば無料になる駐車場だけ営業するなァ〜!)。他の店をあたろうとしたが、電気屋街は大型のチェーン店とコンピュータ関係の店ばかりのようだ。他に定休日の店も多く、家電の大型店は基本的に計算にいれていないこともあって、電気敷き毛布はなんとも買いにくそうな感じがした。とりあえず大型店の谷間のような家電店を覗くと、さっそく年配の店員さんがちかづいてくる。「敷き毛布でっか、もうちょっと勉強できまっせぇ〜」と懐かしいような応対だ。それはいいけれど並んでいる商品の違いを尋ねてみるとまともな答えが返ってこなかった。今どきそんなことでは商売にならんだろうと思うけれど、こちらも知識がないので選びようがない。結局もう二、三軒見てから最後の店で買って帰ってきた。そこで話した店員もけっこう古い人のようだったがまだましで、しつこいすすめかたもしてこなかったので好感が持てた。知識のないものを買うときはやはり店員さんが肝心。
夜は三週間ぶりでスタジオ。PS-02というマシンを知る。何年(十数年?)か前なら二台以上のテープレコーダー、リズムマシン、ベース、各種のエフェクターなどのいるところが、とりあえず手のひらにのるサイズでかたづいてしまう。えらいこっちゃ。
二月十五日(木)
下の子の夜泣きがやまず、妻は昨夜もあまり寝かせてもらえなかったらしい。朝一番から「もォーだめ」とギブアップ状態だった。一月の水疱瘡のあとになにかの原因で発疹ができてかゆがったが、それが微妙に完治していないような感じもある。おへそのあたりをよくかく。というわけで、夕方皮膚科につれていった。とりたててどうこうという状態ではないが、おへそをかくのはよくないとのこと。あまりかくようならということで、かゆみ止めの飲み薬を少しもらった。それが効いたのか夜はひさびさに三時間以上連続で寝たようだ。
幼稚園をかわることについて上の子と風呂場で話す。親のほうの気持ちは固まっていても子どもはべつである。友だちのこともあるだろうし愛着もあるだろう。しかしだんだんとその気にはなってきているようで、「お友だちと会えなくなるけど、今みたいにちょいちょいお休みしてても会えないのは同じやろ」というとそれなりに納得した表情になった。初めて「パパとママがきめてくれたらだいじょうぶだよ」とも言ってくれた。鵜呑みにしてはいかんと思いながらも、肩のあたりがふっと軽くなったような気がした。
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