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今朝、子どもがどういう感じかがポイントだった。今年ずっとかよっている幼稚園で行事があり、いくかいかないかはそれなりにはっきりせねばならなかった。もちろん週のはじめということもある。すでに昨日の夜から、明日どうするかについて言うことがコロコロ変わっていた。混乱しているようだった。
わたし自身はどうせやめるならこのままやめてしまってもいいと思っていたが、そうするほうがいいというほどの確信はなかった。子どもがずっと「お別れ会」のことを言っていたこともある。引っ越しなどで転園する子のお別れ会があったのだろう。そういう会があればたしかにすっきりしそうだが、引っ越しではないからなぁ……と妻とも話していた。新しい幼稚園に一、二度連れていっただけでこれほどひきつけられてしまうというのも予想外だった。
結局子どもの「わからん。ママがきめて」という言葉で、妻が新しい園に連れていくことに決めた。これでもう今までの園にいくことはないだろう。少し中途半端な形になるけれど、毎朝迷ったあげくに新しいほうに行きたいと言うよりは、スパッとかわってしまったほうがいい。
夕方、退園の旨を電話で伝えたらしい。担任の先生にとってはショックだったようで、申し訳ないような気持ちになる。彼女に不満があるわけではないし、責任があるとも思っていない。幼稚園時代をどうすごさせたいかという点で、わたしたちと園では考え方に違いがあったというだけのことだった。園の考え方がはっきりしている以上はべつに話すこともない。あるとすればどういう点で違いがあり、わたしたちの側でどんな状況だったのかということぐらいだが、そういう方向の話にはならないようだった。
娘は例によって楽しかったということだが、やはり家に帰ってからも妙にはしゃいだりして少し不安定な感じがする。話しかけても上の空だったり聞こえているのに返事をしなかったりだ。少し叱ったあとから、やはり戸惑いや緊張、不安などがあるのだろうという想像がついてくる。……ワンテンポ遅れている。
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