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2001年2月20日(火)
◆《まだあそべる》

 妻が下の子をつれて幼稚園にむかえにいったまま、そのまま公園によって夕方まで遊んで帰ってきた。それもいつもの砂場遊びではなく、走りまわっての遊びのようだ。新しい園の子もおり、ブランコに二人乗りして落っこちたとか。そんな元気のいい話をきいたのは久しぶりのような気がする。

 どことなく無理やり遊んでいるようにも見える。……というか、どれぐらい遊びたいか、どれぐらいまでなら遊べるかといった自分の中の感覚を調整しているような感じだ。夜になってもテンションが高いのはこのところずっとだが、今日などは十分クタクタなはずなのに「まだあそべる、あそびたい〜!」とどこかが壊れたようなことを言っていた。そして反射的な「いや(だ!)」という言葉が返事のかわりになりそうなところもある。不安定なのだと思っていても神経にさわる。

 妻は今度の幼稚園についていろいろと新鮮なものを感じているようだ。まず、先生の声が大きくないらしい。どの先生がどうということではなく、園の雰囲気自体が大きな声を必要としていないということのようだ。そして「トン、トン、マエ」がない。これは整列をするときのかけ声のようなもので「前にならえ」をリズミカルにした感じだ。「トン、トン、マエ! トン、トン、マエ!」と繰り返しながら列の形を作っていく。取り入れている幼稚園は多いらしい。その両方がなくても園庭ではみんなが普通に並んでいるとのこと。去年参観で先生の大声におどろいたわたしは、好ましい話だと思ってしまう。だいたいが「マエニナラエ!」なんぞ汚職の一つでもしていそうな政治家か官僚の処世訓のようで好きではないのだ。


♪ with "Come On Over" / Shania Twain