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近所の医院で紹介状をもらったので、母が大きな病院にいくことになった。イボの治療(切除)のためだ。初診の手続きが不安なのでついてきてくれという。以前、書類の記入のときにど忘れで困ったことがあり、自信がなくなってきたらしい。……書きながら酒を飲みたくなる話だ。
待ち時間があるかもしれないので、とにかく早くでようとバタバタとでかけた。案外早く診てもらえたまではよかったのだが、結果は「もっと良いレーザー治療器があるので、わたしが週末に勤めている病院のほうがいい。そちらへきてください」ということだった。あっさりと半日がムダになってしまった。このあたり、なんとかならんのかと思うけれど、なりそうにない。
上の子が、正規の保育の終了後さらに二時間ほどある延長保育を志願してきた。絵を描きたいからだという。要は、楽しそうだから居残りたいというわけだ。もちろんオッケー、どうぞどうぞ。
風呂場で、唐突に「パパのゆうてたとおりやわ」と娘が言った。何の話?ときくと、「やっぱりたのしいほうがいちばんやったわ」と言う。以前「幼稚園はがんばるところだ」みたいに言い張ったので、楽しむほうが肝心なんだと少し強く言ったことがあり、そのことを覚えているらしかった。こちらは最近の猛烈なあそびぶりと少々反抗的な態度に不安を感じている状態なので、あまり調子を合わせることもせずにすませてしまった。ずるい大人になってしまったものだ。
本格的に今の幼稚園にかよいはじめてから十日ほどになる。ジョギングなどのおかげで体が少し締まってきたようだ。そして驚くべきは鼻水がきれいに止まった。暖かくなるまではしかたがないと思っていただけに、こいつはすごい。効果があるとは思っていたが、乾布摩擦おそるべし……なのだろう。
食事の前、二階からおりると上の子が下の子を叱っているところだった。理由はよくわからない。
「こらっ、そんなことしたらあかんやろ! わかれへんのか! おねーちゃんがまえもゆうたやろ!」
まだ回りきらない舌だけれど、声だけはよく出ている。それにしてもえらそうな言い方するなぁと思った次の瞬間、それがわたしの言い方を真似していることに気がついた。やめてくれェ……。
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