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2001年4月15日(日)
◆《ドライブは退屈》

 妻の実家へ。今回もつくづく思ったのは、上の子は車に乗っているのが好きではないということだった。車に乗って十五分も経つと「まだつかないの?」が始まる。まだ着かないとわかると、今度は陽があたってまぶしいなどの文句がいろいろと出てくる。暑い、のどが渇いた、好みの曲をかけろ等々、うるさくてかなわない。要は退屈なわけで、もちろんうちの子にかぎったことでもないだろう。しかし表現の方法やしつこさには個性があるわけで、その個性のおかげでわたしも妻もすっかり遠出を考えない性格になってしまった。帰省などでやむを得ず小さい子どもと長距離を移動せねばならない親御さんは本当にお気の毒だと思ってしまう。
 一時間強のドライブが終わるころには「まだ?」「もうすぐ?」「ついた?」を飽きるほどきかされて、妻の実家に着いた。車を降りて近所のお店に昼食にむかう。前回は気がつくと上の子がおじいちゃんと手をつないで歩いていてびっくりさせられたが、今回はそのターゲットが叔母(妻の妹)になっていた。わが子ながらよくやると思う。
 
 午後になって落ち着くと、上の子のリクエストで近所の公園にいった。自宅の近所の公園にはない遊具――経線と緯線でできたスケルトンの地球が南極を支えにして回転するような遊具がお気に入りでそればかりしていた。わたしもこれは好きだった。そういえば手でつかまって体を浮かせたり、足をからめて頭をそらせたり、けっこういろいろな乗り方をしたように思う。今から思えば危険で、同じことを娘がしたとすれば気が気ではないだろう。男の子ならまた違うだろうか……。いずれにしてもわが家の近所にはないものだ。滑り台がせいぜいで、シーソーすらない。

 自家製のイカナゴの釘煮をいただいて帰宅。美味。


♪ with "Oasis" / Roberat Flack