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きのう植物園で時間がなくていけなかった池のむこうのイベント――バンドの野外ライブらしい音は聞こえていた――を見たいと上の子がいうので、家族全員でもう一度でかけることになった。これでわたしが計画していたハイキングポイントへはいけなくなった。オタマジャクシやなんかを見せてやりたかったのになぁ。
植物園の中で幼稚園のお友だち何人かと会う。みなさん、やはり小さい子どもがいると近場ですごす形になるようだ。二度めだと要領もよくなるし、昨日よりは時間もあるので花の鉢や種などをどんどんもらっていく。帰るときには鉢が五つ、種が約二十袋になっていた。疲れすぎることをさけたわたしの母が先に帰ったあと、池のむこうの野外ステージにいった。カントリー系のバンドが演奏しており、上の子が喜ぶかなと思っていたら、とりたててどうということもない反応で拍子抜けだった。やはり着ぐるみでも出てこないとおもしろくないのだろうか。雨がぱらついたこともあって、わりとスムーズに帰宅することができた。
去年の連休はどこへいったっけ、と調べてみると家族中の風邪でどこにもいってなかった。そういえば四月のはじめからひと月ほどずっと誰かが風邪をひいていたのだった。ちなみに一昨年も似たようなことが書いてある。それから比べると今年はずいぶん状況がよくなったということだろう。上の子が、結果的に転園を境にしてほとんど風邪をひかなくなったのが大きい。子どもの集団生活に風邪はつきものだと勝手に思っていただけに予想外のことである。子ども自身の抵抗力もついてきているのかもしれないが、園児数が適当な教室で風通しよく換気がされていれば、そんなに風邪をうつし合わないものなのかもしれない、という気がしてしかたがない。
風邪はいいのだが、この父親は先日来の足腰の筋肉疲労がピークだ。上の子も少しは疲れがあるだろうと、夜、ためしに足の裏を少し押してやると「ちょっと気持ちがいい」といっていた。だが正真正銘の「ちょっと」らしく、すぐにくすぐったがって逃げてしまった。そんな体にもどってみたい……という想像さえそろそろ笑い話になりそうなわたしのほうは、妻子三人がかりのマッサージをありがたくお受けした。極楽極楽。
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