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10日(日)
下の子の発熱は、一晩寝てもすっきりしなかった。午後も体温が不安定で、結局夜になってからようやく落ち着いてきた感じだ。それにしても「くまのプーさん」症候群は衰えをしらない。テレビの画面に背を向けていても、ビデオが終わって音が切れた瞬間に「ぷー! ぷーーー!」と叫ぶ。夜中に目を覚ましたときも「ぷー!」。どうやら禁断症状の域にきているようだ。テレビはもともとあまり見ないので実害はないのだけれど、それでも見たいものがあるときには不便なものだ。
そんな事情もあって、コンフェデ杯の決勝も満足に見られなかった。冒頭で今回の小学校の事件についての黙とうがあったと妻が言っていた。どんどんやればいい。多くの人がそうやって事件を許さない気持ちと哀悼の気持ちを表現すれば、こんなことはあってはいけないことなのだということがほんの少しでも伝わらないだろうか。それが伝わるべき人に。
11日(月)
事件後最初の(通常の)登園になる。おくっていったときはそうでもなかったのだが、子どもをあずけたあとの帰り道でなんともいえない不安感に襲われる。そうそう起こる事件ではないと自分に言い聞かせるのと同時に、模倣犯とかそんな言葉が浮かんでくる。
web 日記ではテレビでの報道に対する批判をよく見かける。わたしは上で書いたような事情の他にボイコットの意味もあってほとんど見ていない。以前は、「こんなヒドいことがありました。ね、ヒドいでしょう? 残酷でしょう? 理不尽でしょう? 犯人はコイツです。犯人にはこんな情報もあります。そういう視点で見るとさらにヒドさがわかるというもの。ほら見てください、こんなにヒドいんですよ、ね、ね、許せないでしょう? 一度じゃダメ! 何度も何度も見てください。でないと残酷さが伝わらないんです。ほらほら、何度も何度も繰り返しますからね、飽きるまで見てください。そうすれば感覚もマヒしてだんだんと楽になりますよ。ヒヒ。それにしてもこんなことが起こる世の中なんだから、これからは何が起こっても不思議ではないですね。さぁ次は一体どんな事件が起こるんでしょう、きっともっともっとヒドいことが起こりますよ、イッヒッヒ……」とでも言われてるような気分になる番組があったような気がするが、今はどうなんだろう。
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