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2001年7月21日(土)
◆《夏祭り》

 ここへきて下の子が風邪ぎみだった。なんとかひきこまずに乗り切れそうかなと思った今朝は、上の子の身体にじんましんのような発疹が出た。すぐに医者に連れていくと、それほど大したこともないだろうとのこと。痒みが少しあるもののこれといった他の症状がないので様子を見るしかないのかもしれない。いずれにしても子どもたちなりに遊び疲れのようなものが少しある感じはする。ここらで一日雨でも降ってごろごろと過ごしてくれればいいような気もするのだが、なかなかそうなりそうもない。

 幼稚園の夏祭りイベントの日である。娘の幼稚園では手作りの御輿をかついで園のあるブロックを一周する。そのあとは盆踊りに花火。模擬店はなく、わたし好みのプログラムになっている。朝の様子ではどうなることかと思ったが無事に参加することができてよかった。とても楽しみにしていただけにもし休まねばならなくなったらこちらの気分まで落ち込んでいただろう。
 わたしの母も一緒にでかけた。娘の浴衣のスポンサー兼着付け係でもある。とはいえ、座る場所のない園庭での見物は厳しいので、園児用の椅子を借りてきて腰掛けていた。スーパーのシルバーエイジ割引のサービスでは不正をしているのではないかと疑われることもあるのだが、今日は年相応に老けて見えた。このところの暑さで少し憔悴しているせいもあるのだろうが、親が老けて見えるというのは心に重いものだ。そういえば、祖父母と思われる人影は少なかったように思う。

 鉢巻きをしめて元気よく御輿をかつぐ姿を写してやろうとついて歩いたが、娘の表情はいまいち冴えなかった。今までもここ一番という日にどうも表情が冴えないと何度か思ったことがあった。きっと緊張なのだろうな。まだまだ断言するのは娘に失礼すぎるけれど、ひょっとすると案外勝負弱いタイプなのかと思ったりする。わたしも結果的にそういうところがあっただけに少し気になるが、だからといってどうこうでもない。まぁ、そのつもりで今からいろいろ腹をくくっておこう。しかし浴衣に着替えての盆踊りではいい顔をしていた。そのあとの花火では、下の子が恐がって泣きだしてしまった。
 帰宅して食事がすむと、すでに子どもが寝る時刻をすぎている。クタクタになっていたので十分ほどで妻子とも寝入ってしまった。医者だなんだと長かった夏の一日が終わった。

 幼稚園に苦言を一つ。帰りにロウソクの入った提灯を持たせてくれたのはいいと思う。花火の燃えカスが落ちてきたのも気にしなくていい。そんなことよりも、夜にかけてのイベントなのだから灯りをもう少しなんとかするべきだろう。外灯の類が無理なら、せめて集合場所に立つ先生には懐中電灯ぐらい持たせないと、いざというときに子どもの顔さえ確認できない……と言われても仕方がない。


♪ with "Vibrolux" / Larry John Mcnally