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来週末はお盆休みになることもあり、海や山へでかけるのならこの週末のほうがいいだろうと、妻に提案してみる。が、乗り気ではないようだった。市内からそういったポイントまではたいていの場合、往復三時間程度の移動になるのでそれが心理的なネックになっているようだ。一歳半の下の娘にはたしかにそんな移動は不要で、それはわたしもそう思う。だがまぁ大人のほうにも気晴らしや夏休みは要るものだ。たまには郊外の空気を吸うのも悪くないだろう。わたしとしては上の娘だけ連れて二人で行動するというパターンでもかまわないのだけれど、妻的にはそれもお気に召さないらしかった。ならどうする?ときくと、近所のプール……。
上の娘は大喜びだった。夏休みに入ったころから風邪ぎみだったためにプールを自粛していたこともあるのだろう。そういえば一時は真っ黒けだったのも少し戻っていて、きゅっと締まっていた身体もふっくらぎみになっていた。というわけで、午前中の二時間ほどをプールですごした。
上の娘がすべり台をしているあいだわたしが下の娘をみていたが、浮き輪につかまってとても機嫌がよかった。緊張しているようにも見えるのだが、じっと観察しているとやはり機嫌がいい。プール自体もうんざりするほどの混雑ではなく、まぁまぁ快適といえる感じだろう。後半一時間は、上の娘は浮き輪にお尻をはめ込んだ格好でぼんやりと浮かんでばかり。友だちもいたので一緒に遊ぶのかと思ったが、今日はどうやら浮遊感覚のほうがお気に入りのようだった。それを押したりしていたわたしは肩のあたりがかなり灼けてしまった。それはいいのだが娘の浮き輪にくっつけていたせいかアゴから首のあたりが灼けていない。娘たちがツキノワグマを知らなくてよかった。
プールのあとはファミレスで食事。子どもはスパゲティで大人はビール。いやー、このビールはうまかった! 昼間からできあがってしまうわけにいかないのがつらいところだが、これなら来週もきてもいいデ。
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