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カエルの餌の心配をしている場合ではなかった。あまりの暑さの中で下の娘を抱いて歩いたのがたたったのか、十五日の夜から妻が発熱してしまった。39度オーバー。もともと暑さに弱い体質ではあるが、外に出る前の食事のときにビールなどを飲んでいたことも影響したかもしれない。
翌朝には熱は落ち着いたけれど、そんなわけで十六日は家でだらだら。上の娘だけつれてどこかへいこうかとも思ったが、ごきげんがいまいちで話に乗ってこなかった。昨日妻の妹からもらったお古の子ども服の中のヒラヒラのワンピースが着たいのだが、小さくて着られず、スネてしまったのだった。もちろん下の娘は着られるので結果的に妹の服ばっかりということになる。気持ちはわかるがなぁ……。
下の娘が昼寝をイヤがって結局寝なかった。先日も同じようなことがあり、いっそのこと夜早く寝かそうと夕方寝かさないように公園に連れていったら、帰りの自転車の前の子ども席で寝てしまった。妙にもたれかかってくるなぁと思って名前を呼んでみると「ふーん?」と下から見上げた顔のまま白目をむいて寝てしまったのだった。この日も風呂に入ったあとはいつ寝てもよいようにしていたら、案の定七時すぎには寝入ってしまった。ところが一時間ほどで目を覚まし、どうも体が熱い。はかってみると38度ほどの熱があった。やれやれ…… と、思っていると、今度はコンピュータのところで使っている扇風機が昇天してしまった。
十七日は妻も下の娘もよくなったが、わたしが計画していた川遊びなどを実行するほどでもない。だいたい、上の娘はテレビで見たグルテン遊びの裏技をどうしても実践するといってきかなかったから、いくかときいても「いきたくない」と言われただろう。せっかくの休みなのにどうもうまくいかない。下の娘はどうやら昼寝の習慣をやめることに決めたようで、こちらが寝かせようとする雰囲気を感じただけで拒否するようになってしまった。扇風機をバラしてみたら直ったことだけが収穫。
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