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先週来週とイベントのある週末に挟まれ、これといってあてのない今週末となった。少しゆっくりしたい気持ちと、上の娘の軽い鼻風邪もあってだらけているとすぐに時間が経ってしまう。下の娘は昼寝をぐずり、上の娘はぬり絵に夢中になっていた。せっかくの好天がもったいないけれど、そんな日もある。
午後になって図書館へいく。遅かったがわたしだけだったので、いつもより少しゆっくりできた。それにしても本屋や図書館の育児、教育といった棚には、これでもかというぐらいに殺伐としたタイトルの本が並んでいる。「崩」「壊」「死」などといった文字が目につき、しばらく眺めているだけでなんとも暗〜い気分になってくる。子どもが生まれたばかりの人などは、できるだけ立ち寄らないほうがいいのではないかと思うほどだ。
子どもが育ちにくい世の中になっているのは事実なのだろう。しかしそれはその一言ですませてしまえるほど、軽い事実ではない。その社会に未来がなくなってしまうということにつながっていく。
親として一番つらいのは、ベストを尽くしたつもりで、うまくいかないことだろうと思う。それが人生で最大の難事ならともかく、ちょっとした思い違いを修正することでなんとかなるものならなんとかしておきたい。そんな思いもあってたまにそういった棚から本を借りてくる。今回は「心の壊れた子どもたち」(町沢静夫/朝日出版社)。
例によって他に絵本なども借りている。最近のお気に入りは長新太。内田鱗太郎との作品の「うみのしっぽ」というのがおもしろかったので、何冊かをつづけて借りている。「うみのしっぽ」は、海のしっぽである川の水を猫がくすぐると、海から魚が飛んでくるという話だ。出版社自身がナンセンス絵本とコメントしていたりするけれど、そんな感じでもない。
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