title
2001年11月17日(土)
◆《陶芸教室2》

 上の娘の幼稚園での陶芸教室だった。六月につづいて二回目。前回は「食卓に置ける小さくて倒れにくい花瓶」というのを家族からの要望を受けて作った。そのときに、あまった土で湯呑みを作ったのだが、それを上の娘が気に入って愛用してくれている。そこで今回は、同じような湯呑みを家族の人数分、できればお皿まで作るという作戦だった。

 部屋に入ると、前回と同じ顔はないようで、しかも半分が女性になっている感じだった。にぎやかでいい。しばらくすると子どもたちが園庭を走り回るのが窓から見えるようになった。自分の子どもの声がよく聞こえてくるのは、よく通る声だからか、自分の子どもだからかと考えたりする。例によって砂あそびに興じているようだった。
 湯飲みのほうはシンプルな円筒形なのでひたすら作るだけだ。一度ざっとやってみて、とりあえず三つぐらいかなと見当をつけ土を三等分してみる。たぶんあまりが出るだろうからうまくいけば四つとれるだろう。大小は子ども用とかなんとか言えばいい、焼き上がると小さくなるので少し大きめに……とあれこれ思っていたのだが、二つめを作ったあたりで大きすぎたと確信した。まぁいいか。それよりも時間が足りるかどうかのほうが問題だった。
 同じものを作ると、作った順番に手慣れていくのがよくわかる。なんとか四つ作ることができた。ろくろにこびりついた土をはがしているうちに、ふと思いついてビー玉のような玉を作ってみる。うまくいけば子どもの宝物になるかなと思ったが、園長先生に「釉薬をどうするかですね」と言われて気がついた。なるほど、熔けた釉薬が流れるのできれいな球には仕上がらないだろう。なら素焼きでもいいか。

 帰る時間になって、作品を見たいという娘にあれがそうだと教えてやる。すると一目見た瞬間に「あのまぁるいのは、たからもののたま?」と言われてしまった。「なにいろになるの? きれいな色?」などと興味津々。さて、どうしよう……。


♪ with "All For You" / Janet Jackson