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昨日のつづきになる。
お片づけでモメたあと、なんとか「ママ、ごめんなさい」をさせて、三時ごろから近所の公園にでかけた。むかえにいったりするのはしょっちゅうなのだが、あそびにつきあうことは最近ほとんどない。サッカーのできるボールも持っていって久しぶりに一緒にあそぶつもりだった。
下の娘はもともとボール好きなのに加えて、上の娘もやるようになってきた。幼稚園のサッカー教室はなかなかナイスだ。しかしボールへの執着心が一番強いのは下の娘だろうか。うまくいかなくなってくると、キョエーッと叫んで体ごと覆い被さってボールをキープしてしまう。それでもしばらくするとまた蹴り始めていた。
ひとしきりボールを追いかけたあとは、上の娘と同じクラスのハルちゃんと一緒になり地べたにしゃがみ込んでの砂遊びになった。ハルちゃんにも三歳ぐらいの妹がいる。見ているとこの子がまた、どうしたのかと言いたくなるぐらいワルかった。姉たちの作った砂の作品をふみつぶすし、いきなり頭を叩いたり髪の毛をひっぱったりと狼藉のしほうだいだ。といって一緒にあそぼうともしないし、叱ると逃げる。そのうちにトコトコ走っていくと手近な自転車(大人用)に乗ろうとしはじめたので、仕方なく妻が追いかけていってやめさせた。母親は近くにいないらしく、妻によると、いつもそんなふうでハルちゃんも困っているとのことだった。
そのうち、砂場を背にする形で座っていたハルちゃんの後ろから、その妹が乗りかかり、イヤがったハルちゃんの動きで後ろに倒れ、そのまま砂場に落ちてしまった。ハルちゃんは一言、「アホや」。書くとキツそうだが、大阪人にはこういう反応もあることはある。しかしそのまま起きあがってこないので、妻が声をかけてそのまま抱くと、それまであれほどやんちゃだった子がシュンとなって、気持ち良さそうな顔をしてそのままずっと抱かれていた……。
それにしても、上の娘もハルちゃんも小さな子が邪魔したぐらいでは大して気にもかけないような様子だった。あまり痛くなかったからだとしても、うちの娘も「てェふまれたァ〜」などと言いながら、怒ろうともしない。小さい子なのだから仕方ないという感じだ。幼稚園で下の子とあそぶ機会があるせいだろうか。もちろん二人とも姉であるわけで、見ているほうが頭にくるようないたずらでもとりたてて意に介さない様子は、大きくなったというのか、着実に成長しているというのか、ちょっと感動してしまった。末っ子であるわたしは、妹や弟がいるというのはこういうものなんだなぁとあらためて思ったりする。
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