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幼稚園の終業式。毎年思うことだが十二月というのは本当に早く過ぎていく。
寒風に当たると、二年前の今ごろ、足の肉離れで苦しんでいたときのことが思い出される。まだ言うかと自分でも思うほどだが、季節の感触と結びついてしまっているようだ。そういうケガが自分の体に起こるようになったというショックも大きかったのだろう。
去年は風邪と水疱瘡だった。家族入れ替わりでこれでもかという風邪の連打と、あげくの水疱瘡。日記をざっと読み返してみても、書いている自分に哀れをもよおしてくる。病気そのものよりも不眠などによるストレスが半端ではなかった。今年は今のところケガや病気の騒ぎがないのがしずかに嬉しい。今だけではなく、二月に転園してから上の娘はほんとに風邪をひかなくなった。今のところ欠席も一日だけだ。実際にはちょいちょいひいているのだが、ひきこむところまでいかずに治してしまう。下の娘にもうつさないので本当にありがたい。
午後から公園にあそびにいったのだが、幼稚園の友だちに少しムチャをされたとか。あそびがうまくいかず、最後には水をかけられたりしたらしい。その子とは春ごろにも似たようなことがあり、しばらくのあいだ会うのをイヤがって公園にもいこうとしない時期があった。その後はなんとかうまくやっていたようなのに、ここへきてまたという感じらしい。他の親からも苦情めいた話をきくようになってきたということだ。
楽しい一日が台無しになったとめそめそするのでハッパをかけるのだが、それ以上叱るわけにもいかない。イヤなことはイヤと言えとか、そういうことを言うしかない。相手の子は体力もあり、押しも強くて、上の娘にすればケンカ腰のように映るらしい。ならケンカするつもりでいけばいいと言うのだが、そういう気にもなれないようだ。
もう少し闘ってほしい気持ちは強い。がまぁ、娘についてはそれほど心配はしていない。むしろ相手の子のほうが、このままではうまく友だちを作れず次第に孤立していくような感じがする。大人が直接介入するのもどうかと思うけれど、うちなんかよりもずっとクールに「避けている」と言い切る人がいる状況は、ほっておかないほうがいいように思うのだがどんなものなのだろう……。
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