
雨。それを見越した上の娘は、学校の放課後事業に参加して体育館で走り回ってきたということだった。筋肉痛らしいが本当だろうか。
下の娘もそれなりに順調に幼稚園に馴染んでいるらしい。最初の一週間で1キロほど体重が減ったようで、痩せたのではなく締まったという感じが喜ばしい……かつ羨ましい。
それにしても、最初の一週間は上の娘のときとはえらい違いだ。幼稚園に行くのを嫌がり、制服を脱ぎ、投げ散らかして裸になり、電話の受話器を突きつけて「幼稚園やめるから電話してっ!」と泣きながら訴えたりしていた。トイレに籠もって説得したりもしたが、正直なところ懐かしい昔の笑い話といった感覚はあまりない。結果的にしんどくなり、一年経たない時点で転園させることになったからかもしれない。実際問題として、幼稚園のやり方にもいろいろあるのだろう。
幼稚園に慣れる慣れないという話はラジオなどでもよく聞く。そしてよく親離れ子離れという言葉でまとめられたりするのだが、そのたびにいつも何かちがうんじゃないかなという気分になる。
たしかに幼稚園にいくようになることは象徴的ではあるけれども、だからといって子どもが幼稚園に慣れれば親離れしたのかというとそうでもないし、親の方が、気になって仕方がないという時期が終われば子離れしたのかというとそうでもないだろう。
……考えがまとまっているわけでもないのだが、なんというか、少なくとも子離れということについては単に離れる離れないということではなくて、子どもの人格を認めるとか尊重するとか、そういう角度から入りたい気がしている。そのほうが愛情を感じながら距離をとっていけるような気がするからだ。離れるという言葉にはなんとなくその愛情の部分にまで立ち入ってくるものがある感じがして、違和感があるのかもしれない。
といって、もう少し大きくなって一人で何かするなどと言いだしたら、息が詰まるような感覚になったりするんだろうな……。
♪ with "Low" / Love Psychedelico
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