宿題アンケート

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〜中間集計(6/3まで)〜

 たくさんの回答をお寄せいただきありがとうございます。中間集計をとってみましたのでお知らせいたします。ただし統計的な結論を出すほどの回答数ではありませんので、このアンケートだけの固有の結果ということになります。ひきつづいての投稿をお待ちしています。

質問1「小学一年生のときは西暦何年でしたか」について
 現在(6/3)までの回答数は34件でした。回答を分類すると以下のようになります。

1958 6x 60 65 66 67 68 69 70 71 72 74 75 77 79 80 85
1 1 1 1 2 8 3 1 2 1 2 2 3 3 1 1 1

 67年が突出していますが、1970年を境にすると1958年から1969年までが18件、1970年から1985年までが16件ということでほぼ二分されるというところです。

質問2「一年生のとき、宿題はありましたか」について
 個人的な経験から、60年代の小学校では一年生から宿題を出すことは一般的ではなく、時代が下るにしたがって増えてきたのではないかという予想をしていました。しかしそれを示す目立った傾向はありませんでした。
 強いていうなら、小学一年生当時1970年を境にすると下のような変化となり、宿題が「あった」という答えの比率が若干上がります。

q2
 個人的には、60年代から宿題のあった一年生がけっこういたのだと認識を新たにしました。宿題があった人にすれば、なかった人が相当数いることのほうが意外なのかもしれません。

質問3「小学校時代の宿題には、やらなかった場合のペナルティ(居残り・立たされるなど)がありましたか」について
 個人的には、子どもに対して厳格なペナルティを用意して宿題をさせるという方法は、微妙なものを含んでいると考えています。建前上、受験があって入った学校だと少々のことは受け入れるしかないかもしれませんが、普通の小学校で、さらに低学年であるなど子ども自身がそういうルールを納得した上で受け入れるという余地のない環境では、とても厳しい強制力になるからです。小学校というよく知らない国につれていかれたら、その国の言葉の練習をさぼると罰を受けるという絶対的なルールがあったという感じかと思ってみたり。そこから出られないかぎりそのルールを受け入れるしかないという状況には逃げ道がありません。君たちはそういう、逃げ道のない世界にいるんだよと学校生活の最初の時期に印象づけてしまうことは、消極的な態度を助長したりするのではないかと想像してしまうわけです。その一方で、ペナルティというルールを採用する以上は強制力がなければ意味を成しませんから、どの程度の厳密さでルールを運用するのかという注意や配慮が、現実面で必要になると思うのです。
 そういったことから、一般に、ペナルティ制はあっても娘のクラスのようにきっちりと実行される例は少ないのではないかという予想を立てていました。また質問2と同様に、年代でペナルティの実行の度合いにちがいがあるかも興味のあるところでした。結果は以下のようになります。

q3
 どちらも「ほとんどない」「ときどきあった」という答えが相当数ありましたので、必ずしも厳格に運営されているわけではないということがわかるだけでもほっとするものがあります。

質問4「小学校時代、宿題や勉強で泣きたいような思いをしたことはありますか? または泣いたことがあると親から言われたことはありますか?」について
 高校のときにそう言っていた友だちはいましたが、小学校でそんな状況があるとは娘で体験するまで想像もしませんでした。そういう意味では予想以上に「ある」という答えがたくさんありました。

q4

質問5「一年生が時には泣きながら宿題をすることについてどう思いますか?」について
 わたし自身が日記で「かえってマイナスではないか」というニュアンスの文章を書いていることもあり、そういう答えが多いだろうと思っていましたが、それでも予想以上でした。

q5

 ただし質問2に着目すると、一年生当時宿題があったと答えている9件の方からは「かえってマイナスではないか」「腹立たしい」という回答はありませんでした。
 また、質問4に着目すると、自分自身に同じような経験があるかないかで下のようになります。

q5_2

 泣きながら勉強した経験のない人が「かえってマイナスではないか」と考える傾向があるのは、わたし自身もそうなのでわかりやすいのですが、それに対してそういう経験のある人の意見が割れている感じがします。

質問6「ちなみにあなたが通った小学校の教師は、塾についてだいたいどういう考えだったでしょうか。」について
 ちかごろは「塾にいったらどうか」ということを学校の教師が勧めるという話を耳にします。わたしが小学5、6年のときの担任は「塾にはいくな」と言っていましたので、えらい変わりようだと思っていました。そこで「必要なら塾にいくべき」と言われるようになったのはいつごろかなと思い、便乗質問としました。今までのところ塾にいったほうがよい等の回答はありませんでした。

q6

質問7「ちなみに幼稚園や保育園は楽しいところでしたか?」について
 上の娘は幼稚園にいくのが嫌だと言いだし、結果的には転園させました。幼稚園が、いくのが嫌な場所であること自体驚きでしたが、当時妻が近所できいただけで「うちでも嫌がっている」という話がゴロゴロでてきたのにはもっと驚きました。公立幼稚園が非常に少ない大阪市に固有の状況かもしれませんが、やはり幼稚園ぐらいは楽しいところであってほしいものです。そういう背景での質問でした。70年を境にしても大きな差はありませんが、「楽しくなかった」という答えの割合は増えています。

q7

質問8「質問7の答えの理由を、よろしければおきかせください。」について
 たくさんのコメントをいただきありがとうございました。大まかな印象になりますが、「楽しかった」という回答には「友だちとよくあそんだ」など、友人関係とあそびの充実をあげておられるケースが多いようでした。「楽しくなかった」ほうでも友人関係があがっていましたが、個人的には「先生が恐かった」という答えが印象的でした。

「感想」について
 たくさんのコメント、ご意見をいただきありがとうございました。あらためて、いろいろな経験や考えに触れることの大切さを確認しました。細かく反応したくて掲示板も作ったのですが、時間的なことなどもあってなかなか思うようにいきませんでした。
 一例だけに触れる形になるのは恐縮なのですが、「宿題の量が多くてペナルティを恐れていたが、両親のサポートがあったことで勉強嫌いになるといった大きなマイナスもなく……」という内容のコメント(No.14)には、非常に重いものを感じました。わたし自身は常に、過剰反応をしているのではないか、取り越し苦労なのではないかという思いを持ちながら娘の様子を見ているわけですが、やはり親のサポートが有効なケースもあるということで、うむむという感じです。

 それではひきつづいての回答をお待ちしています。

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