三代目はシナモン

 我が家に新しい家族がきた。オカメインコのひなだ。
 上の娘が犬のアレルギーで、あきらめてオカメインコを飼うことにしたのがたしか2年前。しかし初代は外に飛び出してしまい、すぐにカラスお襲われるというむごたらしいことになってしまった。上の娘のショックは想像にたやすく、それを少しでもやわらげてやったほうがよいと思ってすぐに二代目を購入。しかしその子も結局一年もたずに病気で死なせてしまった。三代目はもういらない、と娘が言うので、半年ほどが過ぎていたのだった。

 季節もよくなってきたことだし、嫌じゃなければまた飼ってみるかという話をすると、徐々に大はしゃぎになった。高齢のわたしの母にとっても、なにかペットがいたほうがいい。

 三代目はシナモンのオカメだ。あと10日ほどの刺し餌が必要とのこと。食事のたびに体重を計ったりと大騒ぎだ。


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* * *


 朝から「わたしの学校に対する考え方」の件でメールをもらう。一番信頼している子供会の役員さんからだ。彼も今年度のPTA役員候補にリストアップされているが、その彼が指名委員会からきいた、わたしの「学校に対する考え方」について一部納得できるところもあるので......と言ってきた。話がしたいとのこと。
 会うのは夜の予定。
 彼が一体、なにに納得できるといっているのかがまったく想像つかず、一日をとても重苦しく過ごした。

 だが会って話してみるとほとんど言葉のアヤのようなもので、彼との話の中に出てきた事柄についてあらためて説明することで解決。第一、学校と対峙していては子供会などできないということは、彼自身もよくわかっていることだった。

 いずれにしても、基本的にPTA会長の件は彼にまかそうと思う。それなりに肚はくくり始めているということなので。それでなくとも子供会で忙しいのだし、わけのわからない話にこれ以上つきあうこともないだろう。

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