三代目のオカメインコは名前をモナちゃんと暫定。某タレントとは関係なく、モナ・リザのイメージらしい。ただかわいそうなことに片足が悪そうだった。麻痺しているようにほとんど体重をかけられない。当然体が傾きがちで、逆側の翼を伸ばしてバランスをとろうとする。ヒナにありがちな病気?として本にも載っているらしかったが、治療はビタミンAを増やして云々とのこと。体重も軽く、店でみたほどの元気さはなかった。一番元気なのを選んだつもりだったが難しいものだ。
上の娘がペットショップに電話で相談すると交換してもらえるとのこと。だがたとえ三日でも飼えば情も移る。彼女としては交換は交換で辛いものがあるだろう。これまでの二羽のことがなければまたちがうのだが、わたしとしてはこの上で悲しい結果になるような可能性はできるだけ避けたかった。ほとんど言い聞かせるようにして交換を考えさせた。いい子がいなければまた連れて帰るということで、朝一でペットショップにいった。
あらかじめ電話連絡してあったためか、お店ではすでに交換用のヒナが用意されていた。だがモナちゃんよりもさらに幼い。ヒナの育て方と選び方に難しさを感じていた娘がたじろぐのがわかった。店員さんとあれこれ話をしたら、差額の処理をすればどの個体とでも交換してもらえるとのことだった。そしてモナちゃんは先天性なものの可能性もあるので、治りにくいかもしれないということだった。なら売るなよ〜と思うが、話の様子からするとお店にしても、入荷してすぐに売れてしまう場合などは十分な把握ができないことがあるのかもしれなかった。
ということで連れて帰ってきたのがこの子。少し成長しているが、もう少し刺し餌が要るらしい。元気に育ちますように。

※ ※ ※
午後は下の娘と二人になる。
オセロをしているうちに睡魔に襲われ、むにゃむにゃ言いながら将棋のように勝手に駒を動かしていた......らしい。
とにかくどこかへ連れて行けというので、とりあえず妻がアルバイトをしている公共施設のショップを覗きにいった。
忙しそうだった。昔仕事をしていたときとはまたちがうが、接客のそつのなさと心のこもった応対は健在だと思った。知り合いの外国人にオリジナルのTシャツを贈りたいという年配の女性のお客さんの相手をしていたが、のがすことはないだろうと思いながら客のふりをして聞き耳をたてていた。しばらくして一万円ぐらい(以上?)のお買い上げが成立したようだった。
そのまま昆虫の標本展を覗く。元昆虫少年のわたしにはそれなりに興味深いものだったが、下の娘にはそれほどでもない様子。あれこれ解説をしてやって、なんとか展示場内を一巡できた感じだろうか。
ふと、娘と同じぐらいの年齢のときに、一人(か仲のよい友だちと二人でだったか)で博物館にいって標本の写真を撮ったりしていたのを思い出す。娘とわたしでは男女のちがいもあるし同じようにはいかないのだろう。彼女が今一番熱中しているのは何なんだろうか。
ソフトボールは、彼女が今、確実におもしろく感じているものの一つだろう。
というわけで帰宅後はキャッチボールとバッティング練習。バッティングといっても家の前の道路でボールを打つわけにもいかないので、新聞紙をまるめてガムテープで固めたボールをプラスティックのバットで打っている。なにもしないよりはいいだろうということだ。 ボール投げは、男子を含めて学年で一、二を競える力がついているらしい。バットのスイングもここへきて鋭くなってきた。試合でクリーンヒットでも打てば、病み付きになるのかもしれない......。
※ ※ ※
夕方、オカメインコに餌をやる。
これがもの凄い食べ方でびっくりした。スプーンを攻撃するように激しくつつくので、餌が飛び散る。ダイナミック。さすが祖先が恐竜系なだけのことはある。ダイナソーのようにダイナミック。......これやな。ということで新しい家族の名前が決まった。
『ダイナ』だ。
子どもたちにも気に入ってもらえたもよう。
コメントする