2009年9月アーカイブ

シルバーウイーク

 この時期の五連休ということでシルバーウイークという呼称がついている。どこかへいこうか......と思わないでもなかったのだが、全部練習というソフトボールチームのお沙汰があった。義務ではないのでちがう予定を組んでもよかったが、試合もあり、とりあえずそれは重視だ。

 初日は、練習試合が急きょ決まった。娘が登板。しかし娘を含めた全員が精彩を欠いた内容だった。エラー続出。

 翌日は試合。娘はファーストで出場。セカンドに同じ学年の女の子、ライトに守備で怒られ続けている子と、センターから右はおおいに不安な布陣だった。だがフタを開けてみると、この右サイドがよくがんばった。狙われているかのように再三飛んできたセカンドゴロやライトフライをノーエラーでさばき、難しいショートバウンドもファーストが懸命に好捕した。取って取られての展開でベンチのテンションも上がりっぱなし。いい試合だった。
 二試合めは少し疲れが出たのか、相手が強かったのか......といった内容だったが、まぁまぁみんながんばっていたと思う。さて明日も試合......になる予定だったらしいが、相手の都合がつかなかったらしく練習に変更。

 三日目、ソフトボール気分が高くなっている娘は素直に練習に参加。連休ということもあってか、この日は遠投と50メートル走の計測となった。娘の記録は遠投30メートル。50メートル走は10秒フラット。30メートルは女子ではけっこう凄いと思う(小学校だと1番だとか)が、さすがにチームの中では目立たない。そういう環境の違いが力をつけるもとにもなっていくのだろう。後半父親も投げろということで、失投のわたしは47メートルが記録。もう少し投げ出す角度を調整すれば50メートルはいくと思うのだが。
 その後は紅白戦ということで、大人対子どもの試合。いつも、速い球を投げると感心していたピッチャーから打ってみて、小学生を相手にしているのだということに改めて気付く。それにしても、ソフトボールでもしようかという大人はたいてい「大人げない」ものだ。

 四日目、休むといっていたのに、前日の帰りに持ち帰る道具をもらってしまった。娘はAチームのボール回しに参加。投げ方はともかく、高学年と一緒にできる時点で、よく投げるようになったなぁと思う。

 そして五日目。結局全部ソフトボールになったのだった......。

打ち上げ

 先日のライブの打ち上げだった。カラオケボックスに集合。といってカラオケが目的なのではなく、ライブのビデオ(DVD)を再生してみんなで見るためだった。
 ビデオと言ってもなぁ...... 見たいようなコワいような。事前にきいた範囲では、けっこういいよという話だったので賛成したが、加速度的に老けていく自分をまた確認するのはそんなに気乗りがしなかった。

 いざ部屋のモニターにDVDプレーヤーをつなぐ。出てきたのはなかなかきれいな音で、絵だった。昔のライブのVHSやβのビデオのことを思うと、簡単になったものだ。おー、けっこうカッコいいやん......などとそれぞれが楽しんだ模様。自分たちのことなので絶対に客観的には見られないが、まぁまぁエネルギー感というか、よいテンションはあったと思う。そして思っていたよりもバランスのいい音だった。ライブハウスのオペレーターに感謝だ。

 ビデオが終わるとカラオケに移行。場所が場所なだけに自然な成り行きだった。ただし、わたしがいつもいく、地域のメンバーとはガラッと曲向きがちがう。とりあえず英語の歌が多かった。といってもそれはそれで懐メロだが。BeatlesのRock'n Roll Musicを歌ったやつがいたが、バンドでのパフォーマンスよりいい歌いっぷりだった。まぁ......音楽的にはやっぱり自分はこっちの世界だなぁと思う。

 帰りにもう一軒、居酒屋に妻と立ち寄る。来週の子供会の宴会に使えないかの下調べでもあった。イベントに宴会続きの季節......。

デビュー

 下の娘がソフトボールのBチームのピッチャーとしてデビューした。
 後できいたが、ものすごく緊張していたとのこと。ファーボール連発でチームに迷惑をかけてしまった。バッターとしては三塁打を含めた活躍(らしい)。子供会の行事と重なったので、いったりきたりしながらだったが、なんとか試合を見られた。

 結果は敗戦。Bチームを組めたこと自体が久々で、強いところは中、高学年が主体になるのだが、うちは一年生も何人か出ている。一年生としては上手な子たちだが、戦力的な差はどうしようもなかった。......と思うのだが、大人の外野たちが、頭に血が上っているというのかうるさいうるさい。(笑) どんなことしてもいいから勝たなあかんのやっ!と、オレに言われても知った事かい。強いチームほど監督の邪魔になるような雑音は少ないのと違うか?と何度言ってやろうかと思ってしまった。

 ま、これからさ。

旅行

 職場の慰安旅行で鳥取に一泊。諸事情でここ数年は日帰りのイベントだったが、今年は一泊旅行になった。といって業績がよかったわけでもないのだが。
 朝、いきなり集合時間を間違えた。焦った。ほどなく人がきて助かったが、それまでの数分間は途方にくれる思いだった。その時痛感したのだが、わたしは同じ職場の人間の電話番号やメールアドレスを一切知らないのだった。営業社員の携帯番号などはいくらでも控えておけるが、それをしていなかったし、プライベートな情報のやりとりをしたこともなかった。他の人たちの雰囲気がわからないまま、個人情報にうるさい今のご時世だし、まぁいいだろうできたのだ。だから、こういうときに状況を確認できる相手がいなかった(一人の連絡先を知っていたことを思い出したのはずっとあとのことだった)。今後はもうちょっと密なネットワーク作りに励もうと反省......。

 鳥取までの景色を眺めていると、この国はけっこう緑豊かだなぁと思えてくる。もっと植物に詳しければ、車窓の山々の緑の濃淡にしか見えない風景が、違ったものに見えるのかもしれない。そして紅葉の頃はもっと楽しめるのだろう。

 社員旅行はとにかくお酒だ。わたしにはあまりそんな感覚はなかったが、ハメをはずすという感覚の社員もおり、だんだんとそれが理解できてくるように思う。要するに染まっているということかもしれないが、今はまだ、こういう世界もあるのだなぁという感じだ。バスの中でもビールを飲むのでトイレ休憩が欠かせない。そして旅行会社のほうも、それを重視したプランを組んでいる。トイレ休憩を兼ねて、パーキングエリアなどの名物が紹介される。ハメをはずす時間と引き換えるようにして、会社の福利厚生費と、個人の小遣いで旅行会社や関連地域が潤うわけだ。

 温泉はそれなりに快適。そして浴衣に大広間という、ある種伝統的なスタイルの夕食。着慣れない浴衣よりもTシャツ短パンのほうがリラックスできるし、そうしている者もけっこう居たが、ここはやはり型通りにいくのがお洒落というものだろう。ゲームの成績はよくなかったが、お土産用の引換券3000円分が当たったのはラッキーだった。

 夜は相部屋の人と雑談。おそらくは今後につながっていくだろうと思うが、それにしても早口。聞けば消化器系の手術の予定があるとかで、この人のように仕事をしているとそういうストレスがかかるのかと思ってしまう。それに見合うものがあるのだろうか。


※   ※   ※


 翌朝は超豪華な朝食。隣に座った若手の社員が「うちの晩飯よりもずっと豪勢」と言っていた。焼き魚に温泉玉子、ミニサラダ、佃煮系三種、小鉢のおかず二種、茶碗蒸し、固形燃料で温めるみそ汁、ご飯に......忘れてしまったがあと二、三種類のおかずがあったと思う。
 昨日のお土産券を使い、バタバタと支度をしてバスで鳥取砂丘へ。二十年ぶりぐらいの砂丘は、昔よりは小さく思えた。

 帰りのバスは後半、DVD鑑賞になる。海猿2。こんな機会でもなければ自分では選ばない映画だ。絵作りというか、パニックシーンはよくハリウッドを勉強してるというか、ツポを押さえている感じだった。ストーリーも泣き所満載。わりと屈託なく楽しめる映画だった。

 まぁまぁだったかなの二日間。わたしももう何年かしたらもっとハメをはずしているのだろうか。



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