ディナーショーの話


 12月のディナーショーの打合せにいく。梅田。
 早めに着いたので紀伊国屋を散策。近ごろはそういう時間(大きな本屋の中を散歩する時間)もほとんど無くなってしまったことをあらためて思う。知的な刺激をどれだけ逃していることか。通勤時間が短いことで失うものの中で一番大きなものだろう。
 「小説の終焉」という岩波新書が目に留まった。最近、上の娘と文学についての話をしたためだと思う。終焉と言いつつ文学史をたどれそうでもあり、面白そうだった。

 ミーティングの場所は個室居酒屋というふれこみ。なんだかアヤしそうな感じもして興味津々だったが、たしかに個室になっているだけでそれ以外は普通の店だった。話しているうちに、そういう場所を選んだのもなんとなくわかる気がしてくる。基本的に音楽系の話で、なにかと声も大きくなりがちだった。たしかに、ざわざわした店よりは話しやすかった。
 で、肝心の話の内容はというと......漠然と予想していたよりは、はるかにヘヴィなものだった。ショーの中の一部分ではなく、ほぼ出ずっぱりで17曲を演奏する。しかもメインは13曲のオールディーズメドレー。ちょうど一ヶ月後の本番までに17曲......というのはわたしにとって半端ではない。そんな話ならもうちょっと早く段取りしてくれよーと言いたかったがもうどうにもならない。やるっきゃねぇの状態だった。

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