娘の不調


 子供会の餅つきでバタバタしていると自宅から電話があった。上の娘が立っていられなくなって横になっているという。合唱団のコンサートのリハーサルなので、あとからいくと伝えているらしいが、どうもそういう状態ではなさそうだった。急きょ帰宅する。

 どうも貧血のような感じだった。インフルエンザあがりの体力の低下もあるのだろう。ただ先週と同じく、医者にいくといっても休日診療所しかない。最終的な判断は娘に任せるが、目
まいで立っていられない状態では休むしかないだろうと話して餅つきに戻る。結局リハーサルは休んだようだった。

 それほど心配はしないが、しばらくはあれこれと思いが頭を巡る。今でこそ子育てで鍛えられたが、妻ももともと体力や運動神経があるほうではなく、大きな病気もした。当たり前だがそのあたりは同じ道を歩んでほしくない。それはともかくとしても、冷え性だなんだとありがちな悩みに煩わされることにはなってほしくなかったので、上の娘にはとにかく運動することをすすめていた。だがうまく伝わらず、あるいは伝わっていたのかもしれないが、彼女の諸々の事情で運動部には入ってくれなかった。父親の目には、ここ一番の風邪などがそういったことのツケからくる弱さのように見えてしまう......。
 べつに競技としてのなにかのスポーツに長けてほしいわけではない。基本的なランニングなどで、基本的な代謝や循環器系の活性化をしてくれればそれで充分なのだけれども。


※   ※   ※


 餅つき終了後はそのまま慰労会になる。今年は重要なOBに声をかけ忘れて、その点寂しいものになってしまった。反省しきり。......なのだが、そのへんはOB同士で段取りしてもらったらいいのだけれどなぁ。
 もう一点、慰労会終了後に、とめてあった自転車の何台かの鍵がかけられていたことがわかった。鍵をかけずにとめてあった自転車の鍵を誰かがかけてそのキーを抜いて持ち去ったということだ。陰湿。ただその犯人を「あの子だろう」という邪推で云々するのはやってはいかんことだ。たとえ事実がそのとおりであったとしても、だ。そう思う。

 今日もいろんなことがあった一日。


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