下の娘のソフトボールの大会。毎年こどもの日におこなわれている大会で、たくさんのチームが参加している。おもしろいのは出場選手に学年の制限をかけていることで、チームの合計が45学年以内でないといけない。しかも女子は5、6年生でも4年生としてカウントされる。
娘のチームはけっこう期待できる感じだったが、実際の試合は厳しかった。3チームでの予選リーグで初戦は苦戦の末に追いついたもののタイブレイクで1点差負け。しかし勝ったほうのチームが2戦目を同じく1点差で負けてくれたので、3巴の形になりそうだった。決勝トーナメントに残るためには2試合めを2点差以上で勝たなくてはならない。3点リードで迎えた最終回、ツーアウトから1点を取られてなお1、3塁の大ピンチだった。ここでベンチからの指示は「盗塁を刺せ」だった。1塁ランナーの盗塁に反応したキャッチャーが2塁に送球すれば3塁ランナーがホームインするわけだが、ツーアウトなので2塁で刺せればそこでゲームセットになる。キャッチャーの肩がいいので、ここで一気にケリをつけようということだった。
手に汗というのが大げさではないほどの緊張感だったが、予想どおり一塁ランナーはスタート。キャッチャーの送球を見た瞬間、相手ベンチから歓声があがり三塁ランナーがホームに突っ込んだ。しかしうちのチームのキャッチャーの送球は完璧だった。狙いどおりタッチアウトでゲームセット。......いや、すごかった。プレイヤーが子どもであろうとプロ選手であろうとプレーやゲームの本質は変わらない。いいシーンを見せてもらった。
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